Hinekurealm~ひねくれ者のせかい~

天才に憧れた凡人が寄り道しながら成長します。

英語オタク大学生が星野源の「夜」を英訳してみた!

星野源リバイバル (2019~(僕の頭の中で))

留学しているとやたらと日本語が恋しくなるんですよね。

留学する前はなるべく英語に触れることを意識していましたが、今では逆になってしまいました…。皮肉ですね。

そこで(?)、星野源リバイバルが最近起きています。

「Yellow Dancer」を聴いていまして、その中でも初期の星野源感が強い「夜」に惹かれてしまいました~。

ということで、いってみましょう。

作詞作曲 星野源

歌 星野源

訳 ツナ缶

 

通り行く 人の流れを見てる
I'm looking at the flow of people going their way

出会う日々 いつまでも
The days when we meet are forever
 
遠き調べは 消えず心に鳴り響く
A hunch from somewhere far away won't disappear but resonate in my heart

君が教えてくれた歌は足元に 枯れぬ花を咲かす
The song that you told me makes a flower that never goes bear under my feet
 
ああ 夜が怖いならいつでも ここにいるよ
Ah If you're scared of night I will be here for you

君の話を 聞くことがただ ただ 朝を焦がす
Listening to you just takes us to the morning
 
赤い秘密は 消えず我が身に鳴り響く
The red secret won't disappear but resonate in my body

君が残してくれた歌が足元に 枯れぬ花を咲かす
The song that you left for me bore a flower that never goes bear under my feet
 
ああ 朝が怖いなら
いつでも そばにいるよ
君と話を することがただ ただ 夜更けを
Just talking with you raises the sun and the night will...
 
ああ 夜が怖いなら
いつでも ここにいるよ
君の話を 聞くことが
ただ ただ 朝を焦がす
 

解説

通り行く人の流れを見てる
I'm looking at the flow of people going their way
 
通り行く人 は分詞で表現しました。S+Ving O でできます。
たとえば、「あそこでエ〇本を読んでるおじさん」は the man reading a porn magazine over there です。
 

出会う日々 いつまでも
The days when we meet are forever
 
出会う日々(は)いつまでも という風に解釈しました。また、主語はweでよかったのかは疑問が残ります。
 
 
遠き調べは 消えず心に鳴り響く
A hunch from somewhere far away won't disappear but resonates in my heart
 
遠き調べは、a hunch from somewhere far away としました。hunch は 勘 という意味です。
例えば「わたしには分かる、あの野郎浮気してる」は、I have a hunch; he's cheating on me.
 

君が教えてくれた歌は足元に 枯れぬ花を咲かす
The song that you told me makes a flower that never goes bear under my feet
 
シンプルにすると、the song makes a flower bear です。S+V+O+Vです。Vが2つ置けるのは、make が目的語の後ろに動詞の原形を持ってくることができるんです。
 
bear で咲く・実るという意味です。bearは結構便利ですよ、色々な使い方があります。
 
たとえば、「この天才といると僕にも良い影響がありそう。」は I feel being with this genius guy has some positive bearing on me. です。
 
また、「この汚ねぇ部屋もう耐えられねぇ!!」I can't bear this dirty room any more!!です。
 
 
ああ 夜が怖いならいつでも ここにいるよ
Ah If you're scared of night I will be here for you

君の話を 聞くことがただ ただ 朝を焦がす
Listening to you just takes us to the morning
 
朝を焦がすって素敵な表現ですね、、、。さすが源さん。夜が来る的な意味だと解釈して、「君の話を聞いてたら朝が来た」くらいに訳しました。
 
 
赤い秘密は 消えず我が身に鳴り響く
The red secret won't disappear but resonates in my body
 
「赤い秘密」は直訳しました。鳴り響く は resonate です。
 

君が残してくれた歌が足元に 枯れぬ花を咲かす
The song that you left for me bore a flower that never goes bear under my feet
 
ああ 朝が怖いなら
いつでも そばにいるよ
君と話を することがただ ただ 夜更けを
Just talking with you raises the sun and the night will...
 
「夜更けを越していく」という意味で解釈しました。よって、意訳して the night will be gone. です。
 
 
ああ 夜が怖いなら
いつでも ここにいるよ
君の話を 聞くことが
ただ ただ 朝を焦がす
 

おわりに

ピアノ初心者でして、星野源をよく弾き語るのですが、星野源さんのテンポ遅め、音少なめの名曲たちって似たような曲構成してるということが分かりました。

 

例えば、この「夜」とか、「くだらないの中に」とか、「くせのうた」とかは、ほんとにすごい似てます。コードが少し違うんですが、それはキーの上げ下げによる差で、曲自体の構成や音の進行は瓜二つです。

 

話が逸れました。その点に関してはまた今度書きますね。

 

夜は、サビがエグいですね。もう、胸がキューってなりますね。あと何より落ち着く。

 

また話それますが、源さん、2015年以降ロッキン出てないんですよね。。来年あたり出てくれないかな~。