Hinekurealm~ひねくれ者のせかい~

天才に憧れた凡人が寄り道しながら成長します。

サカナクションを好きな人の特徴

目的と注意

どうも、ツナ缶です。

 

今回は、「サカナクションが好きな人にはどんな特徴があるのか」を自分なりに書いてみたいと思います。

 

目的は、僕自身気になるというのと、僕もサカナクション大好きなので自分てこんななんじゃないかなという自己分析にもつながるかなと(笑)。

 

 

なのですが、もちろんサカナクション好きな人も十人十色ですので、あくまでも腐れ大学生のねごとだと思ってくれたら嬉しいです。

 

それでは、いってみましょう!

 

サカナクションを好きな人の特徴

 

 比較的落ち着いてる

サカナクションの曲って、一郎さんもラジオでおっしゃてましたけど寒い曲がほとんどなんですよね。

サカナクションの曲は全体的に20度下回っている気がするんですよね。20度を超える曲っていうのは何曲かあるかな……人によってはあるのかもしれないなと思う。(2018/11/15, サカナLOCKS より)

 と、言われています。

 

ちなみに、寒い曲とは、説明が難しいのですが、要は「暑く感じない曲」のことです。たとえば、暑く感じる曲はサザンオールスターズの曲。まず、大抵いい曲ばっかりだから聴きながら目を閉じますね。そして次目を開けたら夏の浜辺だったみたいなってよくあるじゃないですか、それです。

 

なので、サカナクションはやっぱりアツい人が好んで聴くような音楽ではないのかなって気がします。夏フェスの影響で「そんなことない!」って人が少なからずいるのは理解できますが、僕の個人的な偏見では、アツい人は湘南乃風とか、オレンジレンジとか、基本的にアップテンポなJポップが好きなイメージ。最近で言ったら誰?…意外といないですね。KEYTALKとか?

 

 僕の周りでサカナクション聴いてる人も、みんな大人しいです。けど話すとめっちゃしっかりしてるんですよ。自分をもっているというか。

 

加えて、一郎さんはこんなことも言ってます。

 

サカナクションを好きな人って、性格が暗いとかじゃなくて、心の中の影の部分を愛している人が多い気がするんだよね。米津くんを好きな人にもそういう傾向があるよね。だから、底抜けにぱーんと派手に明るいものよりも、どこか影を感じるものに自分を投影しやすいっていうか……そういう感じがするけどね (サカナLOCKS!, 2019, 3/14より)。

 

そう。別に暗いってわけじゃないけど、心の中の影は大切にしてたい感じ…。さすが一郎さん、ファンがどんなタイプかをよく知っておられる。

 

自分は他と違うと信じている

僕がそうです(笑)。サカナクション好きな人って、僕は絶対センスある人だと思ってるんですね。あの歌詞を美しいと思える人、好きになれる人はセンスいいです。異論は認める。

 

なんか、この一郎さんの世界観を理解できる、またはしようとできる価値観というか感受性は絶対全員に備わっているモノではないです。それはサカナクションが受け入れられている層や人を見ればなんとなく分かります。WANIMAが大好きな人でサカナクション(深海)も大好きな人なんてほぼいないでしょう。いたらもうそれは変態です()。気をつけましょう。

 

僕は今大学生ですが、中学生のとき、友達がカラオケで「バッハ」を歌ったとき僕含め周りの友達がポカーン( ゚д゚)ってしたの鮮明に覚えてます。その時はネガティブな意味でなんだこの曲は…と。その場の空気が凍ったんですよ、マジで。

 

やはり、一見サカナクションの歌詞は分かりづらい。多分一回聴くだけで全ての歌詞の意味が分かる曲はほぼないんじゃないか?と思います。聴き続けても分からないかも。

 

でも、今は僕にとってその分かりづらさはいい癖で、自分でどういう意味なのかを分かりたくてよくサカナクションの歌詞について考えてます。一郎さんはその余白を歌詞の中に残してると思います。

 

 たまに沈むところまで沈む

悪く言えばネガティブが過ぎるときがある、よく言えば物事をとことん突き詰める。が故、熟考の末に悲しい真実を目の当たりにすると自己嫌悪に陥るときがある。

 

ありません?(笑)

 

たとえば僕は最近、人生って本当に超不平等だなって思う毎日なんですけど、これは人間の負の部分を愛せる魚民の、悲観主義的なところが行き過ぎてるときだと思うんですよね。

 

そんなときには、深海の曲をひたすら聴いて、浮上するのを待ちます。

 

これはあまり説得力ないですね。(笑)

 

けど一郎さんは、たとえば「壁」って曲をつくった動機として、

 

「自身に自殺願望はないけれど、自分の嫌な方向にいくセンチメンタルを軌道修正しておきたかった。」

 

 
と公言しているのだそう。
 
これってある意味一郎さんの曲にはそういう、自分の感情の負の側面と向き合うタイプの人を惹きつける力があるってことの証左だと思うんです。あなたはどう思いますでしょうか?
 

スピッツ好きになれる

僕は一郎さんの影響でスピッツを聴き始めて、今めっちゃハマってます。

 

ラジオで過去こんなこと言われてます;

スピッツは、切ないのにポップで、なのにそのどちらにも振り切らない絶妙な音楽。歌詞もストレートじゃない。自分が曲をつくるときも、「スピッツ+α e.g.テクノとか」を意識してメロディと世界観を考える (ツナ缶意訳)。

https://www.youtube.com/watch?v=frz4FN_XUCM

 

確かに、スピッツ聴いてみるとサカナクションにも漂うすごく好きな雰囲気があるんですよね。

 

例えば「ロビンソン」の;

 

いつもの交差点で

見上げた丸い窓は

うす汚れてる

ぎりぎりの三日月も僕を見てた

 

すごい心地よくないですか? 特に、個人的には歌詞が物語ではなくあくまでも詩であるところ、よって必ずしも文脈がハッキリとしていないところとかが凄くぽいなと感じます。

 

スピッツ初心者なのでこの歌詞の解釈がまだ分からないのが悔しいですが、あしからず。。。

 

皆さんもサカナクション好きでスピッツ聴いたことないって方いたら、

ぜひ聴いてみてください!

 

 

 

さいごに

 

 さて、いかがだったでしょうか。一つでもあてはまる項目はありましたでしょうか?もしひとつもなかったという方は是非コメントください!教えて~。